腰越浜キャンドル&おもちゃ花火大会2023

9月30日㈯ 18:00-19:00

第四回目の#おもはな が開催されました。
今年は、コロナ禍から通常の生活が戻り、望めばたくさんの観覧の方をお呼びすることができる。けれども、各地で問題になっているオーバーツーリズム。イベントマナーやイベント後のゴミ問題。そして、人が多すぎるための警備問題。
「腰越の皆のために、腰越の皆で作るイベント」でありたい。

地域の子供やお年寄りが安心して楽しめる想い出になるイベント開催にしよう。
SNS投稿はやめよう。すべての方に事前のSNSでのイベント告知を遠慮してくださいとお願いしました。みんながいつも行く地域のスーパーヤオミネ、町内会の掲示板、街のカフェ、主催メンバーの口コミだけのお知らせでしたが、当日は小さなお子様からお年寄りまで、腰越とそのお隣のエリア、たまたま遊びに来ていた観光のお客様が集まってくださいました。

腰越のお父さんたちが、まずは160本の花火の打ち上げ準備、腰越のおかーさんたちが、2000個のキャンドルの準備。16:00からスタート。
集まることに制限のなくなったので、今年はキャンドルの設置を地域の皆さんにお願いをしました。砂に描かれた線の上をお子さんの小さな手が一つ一つキャンドルを置いてくださいました。
出来上がったのは、漁港の街腰越らしい、「大漁旗」を持つ江ノ島電鉄㈱のキャラクター「えのんくん」そして、フォトスポットとして、今月末に龍口寺で開催される竹灯籠に見立てたトイレットペーパーの芯を利用した竹灯籠もどきのキャンドルのお花。

花火の打ち上げまでには、たくさんの方がご来場くださり、素敵なキャンドルアートができあがりました。キャンドルに色を添えてくださったのは、鎌倉にある「かまくら駅前蔵書室」のメンバーの方が作られている光のライトです。日没後のキャンドルのオレンジと光のカラーライトのコントラストがとてもやさしい空間を作っていました。

そして、カウントダウンのあとで、花火の点火。
腰越のお父さんたちが「いち、に、さん」と点火移動のリハーサルを重ねて、準備万端。
立入禁止区域のテープを張っていただくのも地元のお父さんおじいちゃん。しっかりと安全まもっていただきました。
噴射、連発、打ち上げと花火が上がるごとに「わー」という声があがりました。

途中、海から陸への風が強くなり、安全を最優先にするために花火は中断。
皆さんの安全を確認後に、いつも通りにキャンドルの回収とビーチクリーンをお願いして
「また、来年も」といううれしいお声がけをいただきながらの閉会となりました。

地元の顔見知りの方が多くお越しくださるイベントならではの、準備、中断、撤収とどれも迅速にご対応いただき無事に終了しました。

日付が変わる時刻に周辺施設やお持ち帰りいただいた花火のゴミの消火の再確認、
翌早朝の海岸ゴミと忘れ物チェックをして、今年の「腰越浜キャンドル&おもちゃ花火大会」のすべてが終わりました。

お越しくださった皆様、お手伝いくださった皆様
ありがとうございました。

子供たちが大人になった時に思い出す故郷の温かい記憶。その温かな思い出は、未来を支えてくれる温かな灯となってくれたら嬉しいです。




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